シロちゃん メス シロ長毛 '14.5頃生まれ

猫多頭飼育していた高齢者が亡くなり、住んでいた家を追われてしまいました。

親切な、近隣の餌やりさん二人がごはんあげていました。

でも、そのうちの1匹シロちゃん(10歳)がご飯を食べなくなり、

病院に入院になりました。

膵炎貧血が酷く、輸血などの処置をしました。

貧血は改善したので、退院。

2024/4/16、ねこ友会ガーデン(シェルター)に入居。

それでも、ご飯が食べられないことが続き、当番が心配してました。


2024/5/3、会員Sさんが自宅で預かりして看てくれることになりました。

Sさんは名医のいる東京まで通院して、

ごはんはシロちゃんの好みを探してくれました。

一時期は朝晩とても食べ、体重は3.6kgまで増えました。


Sさん宅の他の子にちょっかい出されたり出したりで

このまま元気になってくれるかな、と思った矢先のこと。

とうとう食べなくなり。

2024/9/14、病院に再入院しました。

診断は、乏尿性腎不全。手の施しようがありませんでした。

9/16、Sさんが迎えに行ったときは小さい声で鳴いたそうです。

おうちに着き、お水を含み、落ち着いたところで、

眠るように苦しみなく息を引き取ったそうです。


ゆりかごに乗ってお空に向かいました。

ゆっくり休んで腎臓を良くしたら、また生まれ変わりますように。

そして、今度こそ、最初から最後まで、暖かい家猫生活をして、

長生きして幸せになりますように。